不妊症 治療

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体外受精の流れ

実際に妊娠するために体外受精には色々と行わなければならないことがあります。ここでは簡単に体外受精をするまでの流れを説明してみますので参考にしてください。

 

  • 排卵誘発

    自然の排卵において、通常一個しか卵子はありません。しかし、妊娠する確率を少しでも高めるために排卵誘発剤を使用することによって、複数個の卵子を採卵できる状態にします。

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  • 採卵

    指定された日時に病院で採卵を行って、その中で状態の良い卵子を培養液の中で成熟させるようにします。

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  • 採精

    採卵と平行して男性の精液を採取するようにして、元気な精子を選び出すようにします。

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  • 受精

    採卵と採精で取り出した元気な精子と状態の良い卵子を専用の容器で混ぜ合わせるようして、自然に近い状態で受精させます。ただし、体外受精における受精率の割合は6割りから7割となっています

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  • 胚移植

    受精した後に卵が順調に分割して良好胚した場合には、良質なものを選び出すようにして子宮内に移植するようにします。この際には、多胎妊娠を避けるために良質なものが複数個存在したとしても、3個程度に抑えるのが一般的となっています

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  • 着床

    受精卵が子宮内膜に順調に着床していれば、胚移植後は2週間経過した時点で妊娠が確認できるようにまります。もし、妊娠反応が陰性の場合であっても、続けて採卵をすることはせず、1ヶ月程度の休息が必要となってきます。

 

体外受精のスケジュールに関しては各病院によっても様々なものとなりますので、上記に記したものは一般的な流れとして参考にするようにしてください。また、体外受精については女性の体に負担がかかります。さらに、時間的にも拘束されてしまうことが多くなります。

 

このことから男性は不妊治療のスケジュールに沿って、女性をできるだけフォローするように心掛ける必要があります



 
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